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分水嶺トレイル2019(2日目)
雁坂小屋からは九十九折で標高を少し上げる。
相変わらず、雨は降り、ヘッデンの明りが届く距離は短い。

そして、道をロスト。
踏み跡がなくなった。

上の方にヘッデンが見えるが、その人もロストした人だった。暫くうろうろしていたら右下の方にヘッデンが見える。
そっち方向に藪漕ぎをし、道を発見。去年はこんなことはなかった。やはりこれは雨の所為。
こんな雨のこんな時間に歩いているのは分水嶺の人しかいないだろう。
ただ、そういう人がそこそこいるので助かった。


この先破風山の登りが結構急だった記憶があるが、なかなかそこまでいかない。
雁坂嶺からの下りだったかな。腰にぶら下げているライトがいいね、と言われた。去年こういうのをしている人がいたと話したけど、直前に注文したから何も覚えておらず、具体的な話はできない。

で、破風山の登り。
急だけど距離は大したことはない。東破風山に2:00ちょうど。
補給食を摂るついでに写真を撮った。


西破風山を過ぎてその下り、今年は雨で石が滑って難儀する。去年夜明けを迎えた避難小屋前のベンチで補給食。
まだ真っ暗。
甲武信ヶ岳小屋に4:00ぐらいに到着。

この小屋も開いていた。
でももうカップラーメンはいやだ。
バナナとお湯をもらう。


そして、ストーブのそばから動けない。僕のほかにも動けない人がいたから分水嶺の参加者かと思っていたけど、テント場で寝ていた人らしい。多分雨に濡れてしまったのですね。
結局小屋に1時間ほど。外も明るくなってきた。

全体に写真が少ないのは、iphoneで写真を撮ろうとしても、雨に濡れている指にうまく反応せず、操作に難儀したから。
甲武信ヶ岳で通過メールを送信。
ここでも、指に反応せず送るのに時間が掛かった。
去年は6:05今年は5:37。
雁坂小屋でツェルトも張っていないのに、30分ほどしか変わらない。
それぞれの小屋での休憩を合計すると、2h30m程度。去年は雁坂小屋で2h45m。ここまで、去年より時間が掛かっている。


ここから国師ヶ岳まで、最後の登りを別に登り下りが続く。
去年は晴天でしたが、ほぼ雨。確か見晴らしもいい所もあった気がするのだけど、すべてが白い雲の中。
暑くはないけど、相変わらず滑るので下りでスピードが上がらない。
最後の登り(国師のタル)に入る前に仕込んだアルファ米を食べよう、と思っていたのに、なかなか着かない。

国師のタルに入る前に心が折れそうでした。

小雨の中座り込んでご飯を食べていると何人かが後ろから来る。
そしてタル。
なんども偽ピークに騙され、やはり心が折れる。
偽ピークがあるって分かっているのにね。

国師ヶ岳からは下り、木道になっているところも滑り、相変わらず怖い。

大弛峠小屋には10:31去年は10:30。1分しか違わない。去年の自分に追いつかれた。
そこでスタッフの人達と情報交換。
今年はDNFが多い。道迷い、低体温症など。チームはまだきていない。
ここで、去年と同じく富士見平以降の検討。
スタッフに聞いたところ、ゴールの獅子岩の駐車場はツェルトなどを張れないとのこと。深夜にゴールした場合はどうなるのか不明。富士見平のテント場は空いているだろうけど、雨がたくさん降ったら濡れてしまう。
明るいうちに金峰山以降の岩場をクリアしたいし、大弛小屋のカレーを食べてから出発することに。また、ヘッデンの替えの電池が一組しかなかったので(スタートに向かう途中のコンビニで買う予定だったのに忘れた)単4を2本買う。
特に、売りもんではないようで

「いくらで買う?」
「じゃ、二百円で」

交渉成立。

最終日の夜中に電池交換。買っておいて良かった。

大弛峠をでたのが11:43。去年に抜かされた。
金峰山までの登りがきつい。
そして、金峰山へ左に曲がる開けたところで、なぜかまた朝日岳へ戻る道を行ってしまう・・・・・・
体も動かないけどどうも頭も働いていない。

金峰山でも通過メール送信。13:55


ここからの石も滑る・・・以下同文。
この前後から本当、速度が上がらない。また、富士見平以降どうするかもんもんと考える。

最初からの目標はゴール地点から県界尾根で赤岳、阿弥陀岳を通って、家まで「歩いて帰る」のだから、その可能性を探ってみる。富士見平でご飯だけ食べて、そのまま出発。地図読み区間で夜になるけど、どうしようもなかったらビバーグ?いや体が濡れるか、何にしても三日目の朝にはゴールできるだろう。で、そのまま県界尾根へ行くってのもあるか?二晩徹夜で県界尾根。行ったことないけど。そんなことが可能か、赤岳から阿弥陀も結構きついぞ。中央稜はこの間行ったばかりだけど、下りだけとは言え、荷物を多く持った・・・・・・・
などと。

ただ、体は言うことを聞かない。
スピードが上がらないことはずっと言っていますが、やっとの思いで富士見平CP。
到着は二日目の16:21。去年より30分遅い。

このまま、少し休んでスタートする気力と体力が残っていなかった。
CPスタッフに聞くとこのぐらいから雨が降って来る予報だけど、今あまり降っていないし、予報は分からないと。

何にせよ、なんにも残っていないので、ここでツェルトを張ることに。
その時はほぼ雨降っていないし、なるべく早く休んだ方がいいとの判断。
テント場千円。残金は九百円。

何が食べれるか、と聞けばパウンドケーキだと。
カップラーメンを貰いました。
去年はここで、きのこうどんとカルビ丼を食べたのだけど。

去年と違い、ツェルト、テントはとても少ない。一般の登山者も天気が悪いから来ていないのだろう。
雨の影響が少なくなるだろう、木の下にツェルトを張るが、雨が大降りになったら撤収だ。

久しぶりに靴を脱ぐ、
ほぼ二日泥水につかっていた足の、えも言えぬ匂いが狭いツェルトの中に満ちた。



雨が降る前に寝ておかないと。
カッパとズボンを脱ぎ、エスケープビィビィに入るが寒い。が、少し眠ったよう。
19:00頃にトイレに起きる。ねぼけてトイレに行ったが、今度は自分のテントの場所が分からない。
そんな広い場所ではなく、テントの数も少ないのに。霧で周りが見えないのです。
CPのテントから記憶を頼りに探すけど。見つからない、体感では30分ほど探したでしょうか。
「こっちにはないな」と思ったところにあった。
こういう思い込みがいけない。最終日に思いやられます。

カッパ、汚れているパンツを着たままビィビィに潜り込む。


(3日目にに続く)
| スポーツ(その他) | 15:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
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