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西岳〜編笠(ただし夜間)
来月に参加予定の分水嶺トレイルに向けての練習。

調べてみると、そのトレイルの開催日は新月どまんなか。
月明かりがない。

朝暗いうちから歩き出すことはあるけど、ずっと暗い中を歩いたことはない。
そして、この分水嶺トレイルは暗い中でもずっと(多分)歩き続けないと制限時間内にゴールできない。
なので、新月に近いこの週末、歩き慣れている山、西岳〜編笠へ行ってくることにしました。

下はその歩いたトラック。時計の電池の節約のためにGPSを1分間隔にしたせいか、随分めちゃくちゃだな。

出発は22:25。


勝手知ったる、と思っている道だけど夜だと周りの景色が見えないから、全く違う道に思える。

踏み跡を簡単に見失う。

倒木があったり、木の枝が茂ったりしているとその先は見えない。それに霧も出てきて更に見えない。
多分雲の中を歩いている。
尾根が細くなるところでは、道を見つけられずぐるぐる回ったし、踏み跡もないシラビソだかコメツガだかの木の間を何度も藪漕ぎした。

そしてやっと西岳。01:20
途中少し左右に開けたところがあったはずだけど、その場所も全くわからなかった。


ここまで2h55m。
雪の今年の2月に行った同じコースよりは早いけど、2016年の10月の2時間ちょうどからは1時間近く遅い。

補給食のチョコを一つ食べて編笠へ。
山頂からの出だしで違う踏み跡へ入ってしまう。
そして、編笠までの源治新道でも踏み跡を見失った・・・・
西岳まではマイナールートだからしょうが無いか、と思っていたけど、この道で見失うとは。

青年小屋には02:05。冬より掛かっている・・・踏み跡を見失うのも原因だけど、下り。
遠近感が掴みづらく、慎重になり遅い。

青年小屋から編笠直下の岩がゴロゴロしているところは風を遮る樹木がなく風が強い。
霧と汗に濡れた体が冷えるので岩の上でハードシェルを着る。
そうしていると、上からヘッドライトが二つ下りてくる。

軽装のカップルだった。多分青年小屋のテント場からピストンだったのだろう。
この時間、山では「おはようございます。」

岩が終わるとハイマツの場所。だが、山頂への踏み跡がどこかさっぱり分からない。
ハイマツを藪漕ぎしたくない。
最初右へしばらく行く。
ない。
iPhone のGPSで位置を確認。左だった・・・
そんな苦労をして編笠山。02:40
上に着こんだり、道を探したりもあるが、やはり遠近感が悪く岩の上を飛ぶ事が出来ず、慎重になった。
コースタイムより掛かった。


ちょっと疲れたのと、せっかくの夜の山頂。源治新道の途中から星がちらほら見え出したので、しばし横になって休憩。
ヘッドライトの明かりに慣れた目は星が余り見えなかったけど、夜空に慣れてきたら久し振りの満天の星。

そんなに休んでいられないと立ち上がり歩き出した時に他のソロの人二人と会う。
「なんで、こんな時間に。」
お互い思ったのだろう。出発は02:55。

編笠山からの下り、ここも最初は岩。富士見高原に降りるのと観音平に降りる道のふた通りがあるはず。
今思えば、方位磁石を見るべきだった。

観音平の方へ下りてしまう。
岩が無くなり、砂利主体になるのでこっちでないと思い登り返す。
こんなすぐに岩は無くならない。

ハイマツを乗り越え富士見高原への道へ行った。
と思ったけど、もちろん確信はない、標識「矢印富士見高原」で初めて分かった。
この後もメインルート、これからはさすがに踏み跡を見失うことは。

一度見失った・・・・

また、下りで靴が滑る滑る。
危うく怪我をしそうになる。

ゲートに着いたのは04:50。すっかり明るくなっていました。

家には05:50。冬より10分遅い。
甲斐駒ケ岳は霞んでいました。


この夜の登山。
今までで一番疲れた。やはり「見えない」というのはストレスなのでしょう。ま、完徹って事もあるか。
見えないぶん、匂いと音に敏感になったのは面白かったけど。

・踏み跡が夜は分かりづらく、夜間の行動時間は割り増しで考えること。(地図を見ながら進まないと)
・シューズを買い換える必要があること。(8年前に買ったトレランシューズだし)

が分かったのは収穫。

最後の林道と舗装路を除けば23km獲得標高1400mで6H。
分水嶺トレイル本番は距離は3.5倍、標高は5.7倍。今回夜だけとは言え、本番は連続してのトレイル。目標は35Hなのですが可能なのでしょうか。
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