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阿弥陀南稜〜赤岳、横岳、硫黄岳
低気圧が去り、台風の影響もないことを前日の天気図で確認。
課題であった阿弥陀南稜からの縦走を前日に決めました。
下の写真は阿弥陀手前無銘峰からのパノラマ。クリックで拡大します。

左から赤岳、キレットの向こうに甲州の山々、富士山、権現岳、編笠山その向こうに北岳、甲斐駒ケ岳などの南アルプス、西岳、中央アルプス、御嶽山、諏訪湖の向こうに北アルプス。大キレットも槍ヶ岳もはっきり見えます。

当日5時出発予定で、朝3時半に起きて用意。もっと早く出発できると思いきや、昼ごはんとか用意に時間がかかり、予定通り5時ちょうどに出発。
出発時の写真。暗いけど向こうに甲斐駒ケ岳のシルエットが見える。今日黒戸尾根でも良かったか。




立場川に沿った道を上がる。途中までは先日の夏合宿の時と同じだが、その林道の先はしばらく整備されておらず草がぼうぼう。川を3度渡り、広河原に。
ここまで4.2km多少のくだりもあるけど家から標高差450m。1時間の予定が10分超過。




そこから旭小屋まで整備された林道。キノコ取りのためなのだと思う。
旭小屋からは尾根に乗るまで急登。尾根に乗ってからも結構な勾配で単調な登りが続く。

集落の区民登山で何年か前立場岳に登ったはずだけど、こんな道を行ったのか。
年配の方も小学生もいたはずなのだけど、よくこの道歩いたなと、甘く見ていた立場岳。
ここまで家から2h38m。
立場岳以降は勾配も緩くなり、眺望もひらけてくる。助かった。
そして青ナギ。




以前行った編笠山の写真で左下に見えています。
阿弥陀もすぐ目の前に見えてきます。
家を出てから3時間半。ここまでほとんど休みなしに上がってきたから補給食。




そして、ヘルメット装着。万一に備えます。スノボー用だけど。
南稜への道にはP1からP4という名前が付いている岩稜帯があるようなのですが、P1,P2,P4は切れ落ちているところさえ気を付ければなんてことはない。
P3はルンゼに入るところ。ワイヤが張ってありましたが、手がかりになるものが少なく。ここが怖かった。
一瞬、「戻ろうか」心によぎりました。
P3直下



左へ巻く道が見えます。この先にルンゼの入り口。




ルンゼに入りさえすれば勾配もそれほどではなく、手がかりもある。 少し長いし水が流れているところもあったけど3点支持さえ守れば怖いことはないです。
下の写真はルンゼ上部からの見下ろし。




最後の方、岩を登っていると、ひょいっと阿弥陀山頂。
え?いきなり山頂っ?
呆気なく感じます。阿弥陀まで家から4h15m。
P4と山頂



記念写真




阿弥陀から赤岳へ向かう途中。文三朗尾根に救助ヘリがやってきた。大事でなければ良いのだけど。



赤岳までは5h35m。
4年前の編笠、権現岳経由では家から7時間掛かったから、こっち経由の方が早い。
そこからは初めての横岳方面。
赤岳直下の急登を降りると、子供づれの夫婦が。
聞いたら6歳の男の子。地蔵尾根を上がってきて赤岳に登ると。
岳はもうすぐ5歳だけど、1年後に来られるか、と考えると難しいと思う。名前は岳だけど。

横岳、下から見ると起伏もない横に平に見えるけど西側に向けてゴツゴツしているのですね。
阿弥陀南陵(P3以外)よりも怖いところがありました。

横岳頂上で昼飯。6h50m。
サーモスのコンテナに入れてきたカレーだけど、やはりぬるい。
ちょっとがっかりだけど、一度サーモスに返品して性能に間違いがないか確かめてみたのでこんな物なのだろう。
こっちの方から見る山は初めて。左から赤岳、権現、編笠、中岳、阿弥陀。間に南アルプス。





横岳を過ぎると勾配もなだらかで風景も変わる。北八ヶ岳でいいのかな?
硫黄岳の頂上は広々していて他の山とまったく違った。7h50m。
時間があれば天狗まで行ってみたかったけど、そこまで行くと降りて行くところが川向こうになり、バスは渋温泉15:00発、そのバスに乗れないと他の登山口である桜台、唐沢温泉とも家まで舗装路を20km以上。
仮にバスに乗れたとしても尖石遺跡の上のバス停からは家まで11km。
硫黄岳から赤岳鉱泉へ下りて行くと美濃戸口あたりから家まで7km程度。

ここから、美濃戸方面へ下りることにしました。

下りてきた赤岳鉱泉の小屋は立派。テントが何張りかある。
そう言えば救助ヘリを見ていた時に一緒にいた人は、赤岳鉱泉にテントを張り硫黄岳から縦走していると言っていた。
そこからは緩い下り坂、沢沿いの道で気持ち良かった。

駐車場がある赤岳山荘を超えてしばらく歩いていたら、後ろからきた「なにわ」ナンバーの車に乗って行く?と聞かれた。
バス停までと思っていたらしいが、地元で家まで歩くと行ったら、温泉に入って行きたいけど何処が良いか?と聞かれる。
もちろんここではもみの湯ですね。なのでその近くまで乗せてもらった。
「なにわ」ナンバーのご夫婦は赤岳に登り、赤岳展望荘に泊まり、硫黄岳経由で下りて来たとのこと。今朝の赤岳頂上はとても綺麗だったことでしょう。

そこからは家まで4km。
保育園のお迎え前にシャワーを浴びる時間もありました。
コースは下記。ガーミンはバッテリーが赤岳鉱泉で力尽き、かつ精度が正確ではない。iPhoneにインストールしてあるヤマップのデーターを取り出しました。
最初と最後を合わせると行動時間11時間、活動距離は27.5km、獲得標高2350m程度です。
久しぶりの長時間の山歩き。とても楽しかった。

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