わな猟2018シーズン
わな猟の資格をとって三年目。

一年目、多分鹿がかかったが、くくり罠を繋いでいた木ごと引っこ抜いて逃げられた。
二年目、きつねが掛かったけど、どうも食べられなそうだし無駄な殺生をしないように逃した。
三年目、タヌキが掛かったけど、同上。この時は何度か木の棒を振りかぶったけど、振り下ろせなかった。

そして、先日。初めて鹿が掛かった。
向こうに見えるのは仕事部屋です。そう、家のすぐ裏。


ここ2,3年鹿の姿を見ることがめっきり少なくなりました。それ以前は家の周りでたくさん見たのだけど。
少し離れたところでは結構獲れるとは聞いていたのですが、わなは毎日見回る必要があり家の裏の森にしか掛けていないのです。

そして今年も鹿の痕跡(ふんとか踏み跡とか)もあまり見られず、駄目なのかと思っていました。
しかし、その前の夜、外で鹿の警戒の声が聞こえていたので少し期待して、見回りに行きました。

あ、いた。

あまりに静かに座っていたので遠くからは気づかなかった。
周りの地面も荒らされていなかったし。
解体の際に気づいたけど、わなが掛かったところではない、右足のももに傷があった。
罠から抜けようとした際に傷ついたのか、他の動物からか。
その右足股肉はうちで食べるように冷凍しました。

そして、一応猟期は明日2/15で終了。ただし有害鳥獣駆除の関係で1ヶ月の延長があります。
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| 食(狩猟) | 10:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
鹿肉
うちの裏の森にくくり罠を仕掛けているのですが、きつね以外、全く掛からない。
足跡もなく、鹿も減っているのだな、と実感しています。

ただ、川を超えた南側では結構鹿がいるとのこと。家からは遠いのでそっちには掛けていないのですが、そこに掛けている人から2/2の朝に電話がありました。
「おまえ、鹿食うか?」
「食べる」
「じゃ、持ってく。」
この週、富士見でジビエの加工処理をしているところが休みだとのこと。その人は自分では捌かず、止め刺しをしてその施設に持って行っています。
そんなことで僕に鹿が回って来ました。

初めて、自分一人での解体。
webなどを見ながらなんとか解体しました。「続きを見る」では解体途中の鹿の写真も出て来ます。
苦手な方は開かないでください。

写真は解体した肉を料理したもの。
最初は背ロースを焼く。これは文句なく美味しい。バターを入れるとより美味しいので椎茸と一緒にソテー。


この後はしばらく冷蔵庫で熟成をさせた後です。
精肉をした際に出る筋膜とかをフードプロセッサーでミンチに。
ラグーソースを作りました。これも美味しい。




スネ肉を酢などにつけ、煮たもの。これも美味しい。


どれもいわゆる臭みはなく、普通に美味しい肉です。

再度「続きを見る」では解体途中の鹿の写真も出て来ます。
苦手な方は開かないでください。
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| 食(狩猟) | 09:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
きつね
干し柿と大根の恨みもあり、今年はなんとか鹿を獲る。と意気込んでいたのですが、くくりわなの12cm緩和は12/15から。その前後は時間がなく、仕掛けて(もし)掛かっても捌くことはできないので何もできていなかったのですが、わなのメンテナンスがやっと12/20に。



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| 食(狩猟) | 12:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
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